2008年04月13日

後期高齢者医療制度から考える・・

今月1日から開始された新しい制度「後期高齢者医療制度」が

混乱と波紋をよんでいる。

新しい制度への移行はただでも大変ですが、今回の制度の改革は

対象者がご高齢者であることや、非常にわかりにくい制度であることが

混乱を大きくしているように思う。

ふじみ野市でも、この制度改革に関しては「事前説明会」が開かれていたの

だが、参加者は少なく、4月以前の住民の関心はけして高くなかった。

いったいこの制度改革はいつ決まったのだろうと思ったら、やはり!

2006年4月の国会でした。

安倍政権の下17件の強行採決の中の一つだったのです。

私はこの頃、12月に強行採決された「教育基本法改訂」にむけて、一心に

反対運動をしていました。

あまりにも強引な政治姿勢を貫いた安倍内閣はご存知のような最悪の失脚を

したわけですが、その負の遺産が今頃になって混乱を招いているのです。

こんなに大きな制度改革が、大きな話題にもならず、国会で充分な議論を

経ないで決まっていったことに根本的な問題があるのだと思います。

現在の「ねじれ国会」を憂う声も聞かれますが、すべてがすんなりと決められて

しまうことの恐ろしさを考えれば「ねじれ」は悪くないのではないでしょうか。

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