2008年01月29日
分科会 特別支援教育
1月26日(土)は浦和の教育会館を会場に行われた
高校教育シンポジウム(日本高等学校教職員組合主催)に参加。
この日は午前9時30分からの分科会から夜の父母交流会終了の
午後7時まで、みっちりと討論の時間を満喫しました。
分科会テーマは
「子ども・青年の発達課題と特別ニーズ問題」
6人の現場教師のレポートを中心に高校における特別支援教育の
現状と課題そして発達障害に対しての根本的な理念の抑えまでという
内容豊な分科会となりました。
書きたいことは山ほどありますが、掻い摘んで箇条書きにすると・・
・日本各地では現場の教師にはきっちりとした周知のないままに管理職主導の
特別支援教育の体制づくりがされている。
・特別支援教育の枠組みができたことにより、気にかかる生徒へのアプローチが
しやすくなった。(しかし発達障害の診断を拒む親は多い)
・発達障害に関する専門的知識のないままの生徒指導に困難は伴うが、
現場の教師達は独自の努力と工夫で取り組んでいる。
・しかし、こうした報告に対して研究者からは専門性の重視が指摘された。
・発達障害の診断を推し進めるとラベリング(レッテル貼り)するだけに
ならないかとの疑問もあるが、診断から支援へと繋がれば意味がある。
・特別支援教育の校内体制の確立には教師達の連帯(同僚性の重視)が
欠かせない。
・発達障害増加の要因は生理学的なものより、養育困難な家庭の多発など、
社会状況によるものが大きいと考えられます。
概ねこのような内容だと思います。
また、この分科会の助言者であり研究者の高橋智先生(東京学芸大学教授)と
内野智之先生(神奈川県立相模原養護学校教諭)の共同研究の資料も頂いて
すっかり議員活動にも生かせそうです。
この日夕方からの父母交流会でも司会を仰せつかって、やりがいをもって
一日を終了致しました。
組合主催で参加費は無料とのこと、日頃から献身的な教育活動を展開して
尚且つ組合費を納めている先生方に申し訳く思いつつ会場を後にしました。
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- at 18:04

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