2007年09月12日

ふじみ野市総合振興計画 基本構想

「ふじみ野市総合振興計画 基本構想」の3日間の審議が本日終了した。

それって何?と思われる方も大勢いるとおもう。

一般にわかりやすくと、説明されているのが「国にとっての憲法」が、

地方自治体にとっての総合振興計画の基本構想である、とのこと。

福祉・教育・環境・都市・財政政策のすべての計画の策定において

指針になる基本構想である上に10年間という長期にわたる構想である

ことからも、承認の議決する議員の責任は本当に重い!

全体は1章~8章まで構成され総合振興計画策定の目的から始まり

市民意識調査の結果や当市の課題・将来の推定人口などの後

まちづくり基本理念・将来像・施策の大綱・土地利用構想で終えます。

私の質問できる時間は30分(各会派は30分×人数分の質問時間)

私は主に第3章の5の人づくり・地域づくりの充実・強化」の一部分  

本市において子どもを取り巻く教育環境は深刻な問題に直面しており、

市がさらに発展し、活力を維持していくためには、将来を担う子ども達の

問題解決力を身につけた確かな学力を育成するとともに、豊かな人間性や

社会性、健やかな体を育む事が重要です。

ここには異論を唱えました。 子ども達に確かな教育を提供することは市の

責任であって、市の発展や活力維持のためではないはずです。

また、問題解決力はこどもにとっても必要でしょうが、市の教育環境の悪化に

対応すべきは大人であり、大人の問題解決力こそ欠けているのだと言えます。

文章の組み立ての悪さから、誤解を受ける文言になっていると思うのですが

修正には至りませんでした。 もう一点は、

第6章施策大綱の6の「個性輝く快適で魅力あるまちづくり」についてです。

タイトル自体が総花的な上に文中には「美しい景観を有する個性あるまちづくり」

ともありました。

現実のふじみ野市は行き止まりだらけの迷路のような地域やパチンコ店のや

居酒屋の多い駅前であったりと「美しい景観を有する個性あるまち」は限られた

地域(?)にしかなくて本気で市として取り組める内容とは思えませんでした。

目標というならば否定はしませんが、10年をスパンにした構想にリアリティが

ないのでは妄想になってしまうのではないでしょうか+

市長からの答弁は市民の意識調査の結果から、その要望に答える方向でこうした

都市基盤・生活基盤を整えていくことが魅力あるまちづくりにつながるとのこと

でした。

この第80号議案は本日議決され  賛成 18名  反対 7名(日本共産党)

で可決されました。

私も上記2点に課題を残しましたが、全体にスリム化を目指した生活重視の

内容と市民参加を強調した「協働と融和のまちづくり」の姿勢には共感なので

議案成立に賛成しました。

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