2007年06月09日
プール事故
6月8日(金)にふじみ野市のプール事故当時に教育委員会体育課長と管理係長だった2人の職員が業務上過失致死の罪で起訴されました。
一方、プール管理を委託されていた管理会社2社の社長ら4人については起訴猶予処分となりました。
地検の見解は「管理会社側はプールの管理委託を託されていたにすぎない。漫然と瑕疵(かし)を放置し、利用者を安心させていたふじみ野市の責任は極めて重いと判断した」とありました。
個人的には、この処分に対する考えはありますが、議員になったばかりで、これから詳しい報告書等を 確認し、熟考したいと思っている現段階でのコメントは差し控えたいと思います。
ただ、この日の報道にあった瑛梨香さんのご両親の言葉をみなさんにお伝えし、私自身もこのからだにきざみつけたいと思います。
「本日、ふじみ野市職員、下請け業者など、事故関係者の処分が検察庁から説明されました。 市役所の責任者は起訴、下請け業者の責任者と現場責任者は不起訴という予想もし得なかった処分に戸惑っています。 私たちからは彼らの責任に軽重があるとは思えませんし、むしろ日々現場で運営に当たり、安全確認をしていたはずの下請け業者や現場責任者、給水ふたが外れたことを認識しながら吸水口をたちふさぐなどの対策を取らずに傍観して事故を招いた現場責任者こそ責任が重いと考えていたからです。 いまだ頭の中が整理できず、今後の対応は弁護士の先生方と相談したいと思っています。 ふじみ野市や下請け業者が、ずさんな管理をし、私たちの大切なまな娘を奪ったことには変わりがありません。たった一枚の書類、たった数分の確認を怠ったことが、どれだけ大切な命を奪ったのかを、もう一度関係者は自覚していただきたいと思います。そして、無責任な行動を反省し“罪”として償ってもらいたいと思います。 事故当時から、また示談時にお願いしました通り、ふじみ野市は事故の原因を明らかにし、確固たる防止策を講じていただきたいと思います。そして、これからずっと「あなたのおかげで、プール事故がなくなったよ」と瑛梨香に話ができることを望んでおります。 全国のプール関係者の方々、瑛梨香の命を無駄にすることのないように、「人の命にかかわっている仕事をしている」という自覚を持って管理をしていただきますよう、お願いいたします。 私たち残された家族は、今までたくさんの方々から優しいお言葉やお気持ちを頂いてまいりました。そして、それは私たち家族の生きていく力になっております。いつか瑛梨香のかわいい笑顔の遺影を前に、心から笑顔で応えられるようになる日が来ると思います。 その日が来るまで、どうか温かく見守っていただきますようお願い申し上げます。ありがとうございました 」
事故発生からもうすぐ1年です。改めてかえらない命の尊さと、悲しさを思い知らされる報道でした。
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