2007年05月04日

親学なるもの・・・

安倍内閣の諮問機関である教育再生会議の提案がまたもや物議をかもしている。

この会議はおそろしく個性的なメンバーであることや教育関係の見識者がいないことでバラバラの意見がまとまりがつかないことで批判されているようだが、今回は「親学のすすめ」という一致点を見出したようです。

この「親学」なるものは埼玉県の教育委員でもある高橋史郎氏が「教師塾」とならんで提唱してきたものなのですが、その内容はけして悪い事を言っているわけではないのです。

実際に私が選挙期間中に訴えてきた政策と類似した内容もあり、単純に否定できるものではありません。

どういう内容であるかは簡単にこのブログに紹介がありますので是非クリックしてください。 

ただ、はっきりと言える事は、子どもに子守唄を歌ってあげるとか、子どもと芝居を鑑賞するとか、

テレビ漬けにしないとか、ましてや母乳で育てるなどということは、自己決定の範疇であり、それも個人の実状をふまえての判断であるはずです。

母乳の出なかった私などは辛い思い出しかありません。

私はこうしたことも含めて学びあう関係(コミュニティ)の確立こそが大切であると考えます。

そして、こうした生きる事に重要な学びを突然に親になったからといって押し付けるのではなく、義務教育の段階から少しづつでも取り入れるべきではないでしょうか。

それにしても選挙期間中に私に声をかけてくださった方のお話が思い返されます。

学童で仕事をする彼女は、生活のためにダブルワーク・トリプルワークをしているシングルマザーたちは家に帰ってからも、また改めて仕事に行くことになり、それを見送る子どもたちは、その時間からまた孤独な生活を強いられていると話してくれました。

こうした、ギリギリのところで頑張っている人たちの支援ができる社会こそが作られなくてはならないと改めて感じました。

先に申し上げた「高橋史郎氏」が歴史教科書をつくる会の副会長であったことで、全面的に支持出来ないと感じているものの、こうして「親学」がクローズアップされるようでは、きちんとした検証をしてから改めて発言しなければいけないと、考えています。

 

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